
- お金を借りたかったけど審査に通らなかった
- これから申し込むけど審査に通らないと思う
このような人も、安心してください。
金融会社によって審査の基準が異なるため、難易度の低い会社を選べばお金を借りられる可能性は十分にあります。
1社落ちたからといって諦める必要はありませんし、審査に通るコツを知っておけば通過率は何倍も高くなります。
この記事では、審査に通る方法とコツについて解説していきます。
管理人も審査に通らず困ったことがありましたが、この記事で紹介する方法で無事にお金を借りることができましたよ。
お金を借りたいけど審査が通らない?まずは原因を突き止めよう
審査に通らない場合、まずは原因を突き止めることが大切です。
とはいえ、金融会社に問い合わせたところで教えてもらうことはできません。
それならば突き止めるのは無理なのではと思われるかもしれませんが、ある程度、自分で予想することができます。
金融会社の審査に通らないときに考えられる主な原因を挙げますので、心当たりがないか考えてみましょう。
- 審査に厳しい金融会社を利用している
- 複数の他社借入がある
- 借入総額が年収の3分の1を超えている(総量規制)
- ブラックリストに載っている
- 申し込みブラックになっている
では、原因別に解決策を紹介していきます。
審査の難易度を下げれば通る可能性がある
審査が厳しい金融会社で申し込んでしまった場合、当然ながら審査落ちしやすくなります。
一度審査に通らなかった人でも、難易度を下げれば通る可能性がありますので、諦めずに申し込んでみましょう。
銀行より消費者金融のカードローンがおすすめ
銀行と消費者金融のどちらを利用しようか迷われる人もいるかもしれませんが、銀行は金融庁の指導が入って審査基準が非常に厳しくなっているためおすすめしません。
銀行の審査が厳しいことは、金融庁のホームページの以下の記載からもわかります。
金融庁では、銀行における融資審査の厳格化・業務運営の適正化を推進すべく、昨年9月から、銀行カードローンに関する検査を実施し、その結果を本年1月に「銀行カードローン検査 中間とりまとめ」として公表したところです。
金融庁としては、各銀行の業務運営が適切に行われているか、引き続きモニタリングしていくとともに、今回の調査で不十分と認められた点について具体的な改善を促し、業界全体の業務運営水準の引上げに向けた取組みにつなげていきます。
審査難易度の高い銀行カードローンより、消費者金融のカードローンを選びましょう。
では、消費者金融の中でどこを選べばいいのか解説していきます。
銀行傘下は厳しい!独立型の消費者金融を選ぼう
消費者金融には、銀行傘下の消費者金融と独立経営の消費者金融の2種類あります。
経営方法なんてどうでもいいと思われるかもしれませんが、実は審査難易度に影響してきます。
銀行傘下の消費者金融 | 銀行でおこなわれている審査の厳格化の影響がある |
---|---|
独立経営の消費者金融 | 独立した経営のため銀行の審査基準に影響されない |
つまり審査に通る確率を上げたければ、独立経営の消費者金融を利用するべきということです。
では、独立経営の消費者金融はどこなのか気になりますよね。
大手消費者金融で独立型なのはアイフルだけ
経営方法 | 傘下企業 | |
---|---|---|
アイフル | 独立型 | — |
アコム | 銀行傘下型 | 三菱UFJフィナンシャルグループ |
プロミス | 銀行傘下型 | 三井住友銀行グループ |
SMBCモビット | 銀行傘下型 | SMBCグループ |
レイクALSA | 銀行傘下型 | 新生銀行グループ |
上記の表からわかるとおり、独立経営の大手消費者金融はアイフルだけです。
管理人自身、アコムで審査落ちした後でもアイフルでお金を借りることができたので、審査に通るか不安な人もぜひ一度挑戦してみてほしいです。
アイフルなら在籍確認の電話連絡や郵送物をなしにできるので、誰にもバレずに借り入れできます。
即日融資も可能なので、急いでいるときにも対応してもらえますよ。
他社借入がある人や総量規制を超える人はおまとめローン
複数の他社借入がある人や借入総額が総量規制で定められている年収の3分の1を超える人でも、おまとめローンなら融資を受けることができます。
複数の金融機関の借入を一つにまとめられる商品。
総量規制の例外貸付のため、年収の3分の1を超える借入が可能。
一般的に、他社借入が4社以上あると審査に通りづらくなります。
また総量規制を超える貸付は法律で禁止されているため、借入額が年収の3分の1を超える場合は通常のカードローンは利用できません。
これらによって審査に通るか心配な人は、アイフルのおまとめローンを利用しましょう。
ブラックリストに載っている人は中小消費者金融
債務整理や自己破産、クレジットカードやカードローンなどの支払いを延滞していることによってブラックリスト入りしている人は、大手消費者金融でお金を借りるのは難しいです。
ブラックリストの登録が解除されるのには、5〜10年かかります。
どうしてもすぐにお金を借りたい場合は、審査が甘いと言われている中小消費者金融を利用しましょう。
金利やサービス内容では大手消費者金融より劣りますが、審査では融通を利いてもらえます。
機械によって返済能力を自動診断する大手消費者金融と違い、中小消費者金融は人が審査をおこない、個々の状況に応じて柔軟に貸付をおこなっているからです。
金利 | 契約限度額 | |
---|---|---|
アロー | 15.00〜19.94% | 200万円 |
フクホー | 7.3〜20.0% | 200万円 |
セントラル | 4.8〜18.0% | 300万円 |
キャッシングのフタバ | 14.959〜17.950% | 50万円 |
ライフティ | 8.0〜20.0% | 500万円 |
キャネット | 15.0〜20.0% | 300万円 |
申し込みブラックの人は6ヶ月後に再挑戦しよう
申し込みブラックとは、同時に2社以上の申し込みをしたときに多重債務者になる可能性が高いとして信用情報のブラックリストに登録されることを言います。
カードローンやクレジットカードなどの信用取引における契約状況や返済の進捗、利用残高などが記載された情報のこと。
ただしブラックリストに登録されると言っても、申し込みブラックの場合は一時的に審査に通りづらくなるだけです。
延滞などの情報は5年間残ってしまいますが、申し込みの情報は6ヶ月すれば削除されますので安心してください。
信用情報機関のホームページに、申し込みブラックの情報が掲載される期間について記載されていましたので参考にしてください。
登録期間 | |
---|---|
CIC | 6ヶ月 |
JICC | 6ヶ月 |
KSC | 1年間 |
同時に複数社に申し込んでしまった人は、申し込みブラックの情報が削除される6ヶ月後に改めて審査を受けましょう。
即日融資や低金利、審査なしで借り入れをしたいなどの悩みがある人は、下記の記事も合わせてご覧ください。
審査に通りやすくするために守るべき3つのポイント
消費者金融の審査に通りやすくするためには、いくつかコツがあります。
- 嘘の内容で申請しない
- 借入希望額は少額で申し込む
- 同時に複数社に申し込まない
上記のポイントを押さえれば審査に通過できる確率は何倍も高くなりますので、ぜひ実践してみてください。
虚偽の申請をしない
審査に通りづらくなるからといって事実を隠して虚偽の申請をすると、借り入れできなくなりますので注意してください。
消費者金融は信用情報をすべて見ることができるため、申し込み内容を取り繕ったところで、すぐに嘘だとバレてしまいます。
そして信用できない人だと判断され、融資を受けることができません。
アイフルの公式ホームページにも、信用情報を照会して審査をおこなうことが記載されていますので参考にしてください。
アイフルは、アイフルが加盟する信用情報機関(以下、「加盟先機関」という)及び加盟先機関と提携する信用情報機関(以下、「提携先機関」という)に照会し、当事者及びその配偶者の個人情報が登録されている場合には、本申込及び本契約継続中において当該個人情報の提供を受け、当事者の返済又は支払能力を調査する目的のみに使用します。
引用元: 個人情報取扱規約-アイフル公式サイト
他社借入の金額や件数、年収、勤続年数など、審査で不利になる内容だったとしても必ず正確に記入しましょう。
借入希望額は少額で申し込もう
借入希望額を高額にしてしまうと、消費者金融から警戒されてしまいます。
虚偽の内容で申し込むのはNGですが、借入希望額をあえて少なめにしておくのは審査に通りやすくする有効な手段です。
管理人は、借入希望額を1万円で申し込みましたが、50万円まで借入可能という審査結果になりました。
借入希望額を少なくしたからといって、借り入れできる上限額には影響しませんので安心してください。
1社に絞って申し込みをおこなう
上述でも解説したとおり、同時に複数社で申し込みをおこなうと申し込みブラックになり、借り入れしづらくなります。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざもありますが、借り入れに関してはマイナス要素になりますので絶対にやめましょう。
1社に絞って申し込みをおこなうことがポイントです。
仮に利用した消費者金融で審査に落ち、すぐに他社で申し込んだとしても、同時に申し込むよりは審査に通る確率は高くなります。
それでも審査に通らないときの選択肢を紹介
審査に通らない人でも借り入れする方法とコツについて紹介しましたが、それでも審査落ちしてしまうケースもあると思います。
その場合は、下記の選択肢を検討してみてください。
- 質屋に品物を預けてお金を借りる
- 生命保険の契約者貸付を利用する
- 公的融資制度を利用する
カードローンの審査に通らなかったことから闇金を利用してしまう人もいますが、借金地獄から抜け出せなくなりますので絶対にやめましょう。
では審査に通らないときに検討してほしい選択肢について、一つずつ解説していきます。
品物を預けて質屋でお金を借りる
質屋というと、ブランド品などの買取業者というイメージが強いと思います。
しかし質屋は本来、品物を担保に貸付をおこなっていた業者です。
消費者金融などの貸金業者が増えたことによって借り入れを目的とした利用者は減りましたが、現在でも貸付業はおこなっています。
担保となる品物があれば誰でもお金を貸してもらえるので、審査に通らない人は利用してみてください。
質屋に預け入れできる品物は、以下のとおりです。
- 酒類
- 高級腕時計
- アクセサリー類
- 金やプラチナなどの貴金属
- ブランド物のバックや財布など
- スマートフォンやタブレット端末、パソコンなど
生命保険の契約者貸付を利用する
生命保険に加入している場合、契約者貸付を利用できる可能性があります。
解約返戻金の7〜8割を上限に保険会社からお金を借りられる制度。
注意しなければならないのが、養老保険や終身保険のように解約返戻金のある商品に加入していないと利用できないという点です。
掛け捨ての生命保険には解約返戻金がないため、貸付をおこなってもらえません。
契約内容を確認して、借り入れできるかどうかチェックしましょう。
公的融資制度を利用することも検討しよう
国や自治体からお金を借りられる公的融資制度を利用して、お金を工面する方法もあります。
主な公的融資制度は、以下のとおり。
- 生活福祉資金貸付制度
- 求職者支援資金融資制度
- 緊急小口資金貸付
- 年金担保貸付
- 母子福祉資金貸付
- 職業訓練受講給付金
- 住宅確保給付金
- 介護休業給付金
それぞれ借り入れには条件がありますので、自分が利用できる公的融資制度はないか市役所に問い合わせてみてください。